フォークリフト作業初めてフォークリフトに乗ったのは、割り箸の包み紙に印刷をする会社で 働いていた時です。 大量の割り箸を積んだパレットに2本の爪(フォーク)を差して運んでいました。 その頃は規制が厳しくなかったので、無資格でしばらく運転をしていました。 乗っていたのは、「カウンターフォーク」というエンジンフォークでした。 ローとセカンドをクラッチを踏んでマニュアル操作で切り替える古いタイプで それが煩わしくてなかなか乗り慣れなかった思い出があります。 しばらくその会社で作業をやっていたのですが、まさかのリストラの対象となり 職を失ってしまうことになります。 しばらく途方に暮れましたが、まずは自腹でフォークリフトの講習を 受けることにしました。 しかし資格を取得してもなかなか職に就けず、とりあえず派遣会社に登録して 西濃運輸の倉庫に派遣されました。 そこで出会ったのが「リーチフォーク」という、爪を伸び縮みさせて 棚と棚の間などの狭い場所で真価を発揮するものでした。 そしてもう一台「ピッカー」と呼ばれる、商品をピッキングする専用の フォークリフトもありました。 他と違うのは、自分の乗っている部分が高く持ち上がって、棚の上にある商品を 一個一個ピックする所です。 高所恐怖症の自分は震えながら操作したものです。 再就職してからは、大型トラックやトレーラーに、商品が乗ったパレットを 積み込んでいました。 1日に何台もの対応をして、最高で17台に積み込んだ事もありました。 何種類ものフォークリフトで作業をしてきましたが、乗れば乗るほど商品や棚などの 公共物を破損をするリスクも高くなります。 今までも結構痛い目にあってきているので、細心の注意を払って作業していこうと 思います。 |